会社員は会社から給与、賞与というかたちで労働に対する報酬を受け取っています。この給与、賞与のことを法律上では”給与所得”と呼びます。一方、副業で得た副収入のことは”雑所得”といいます。この雑所得が２０万円以上であれば確定申告をしなければいけない決まりがあります。

さて、会社が貴方が副収入を得ていることをどうやって知ることができるのでしょうか？
それは”住民税”の金額です。副収入がない場合は、収入は会社からの給与、賞与しかないないわけですからそこから会社側が”住民税”を算出できます。その算出した金額と実際の住民税の金額がことなっていたら会社がこの社員は副業をしているな？とわかってしますのです。

では、どうすれば良いのでしょうか？
給与、賞与に対しての”住民税”は”特別徴収”という分類になります。会社からの給与にかかる住民税のみが会社に請求され、その他の所得に対する住民税は個人に直接請求されるという”普通徴収”という制度があるのです。この制度を利用することによって会社側はこの分の住民税を知ることができないので副収入を得ていることを分からなくできるのです。

”特別徴収”と”普通徴収”は、所得税の確定申告書に、住民税の特別徴収か普通徴収かを選ぶ項目があるので必ず”普通徴収”に方に丸を付けてください。そうすれば”普通徴収”として住民税を納めることができるのです。どちらにも丸をつけない場合には、”特別徴収”扱いとなってしまうので気をつけてください。

簡単ですね（＾０＾)/
さぁ２０万円の壁を気にせず副収入を稼いじゃいましょう！！

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